先輩インタビュー

ミャンマーからの技能実習生インタビュー

INTERVIEW

アウン&リン 2016年入社 ミャンマーからの技能実習生

小名川土木では3年ごとにミャンマーから建設実習生を受け入れています。もうすぐ帰国される来日3年目のアウンさん・リンさんに、小名川土木での仕事や日本での生活、働きがいや同社の人間関係についてインタビューしました。

アウンさんインタビュー

寂しい<楽しい! 家族のような会社です

ミャンマーではどのような仕事をしていましたか?
クレーン車(タワークレーン)を使って、高層ビルや大型の建造物を作る仕事をしていました。
夜間の仕事が多かったです。機械を扱う仕事にやりがいを感じていました。
小名川土木で働くことになったきっかけはなんですか?
海外(日本)の仕事を紹介している仲介業者から、小名川土木が研修生を募集していることを知り、日本語学校に9カ月間通ってから来日しました。以前の仕事も同じ業界だったので、日本で働くことに不安は特にありませんでした。
小名川土木では、どんな仕事をしていますか?
路盤工事(舗装前に砕石を敷く仕事)をメインに、毎日とても楽しく仕事をしています! 暑さは、日本もミャンマー(私が住んでいた地域)もあまり変わらないので平気です。

大変なことは?
レーキを使って平らにならす作業は腰に負担がくるので辛いですね。
小名川土木の雰囲気・人間関係はどうですか?
とても仲が良くて優しくて、家族みたいな会社です。みなさん機械の操縦が上手なので尊敬できます。夏は花火大会に行ったり、ミャンマーにはない温泉に連れて行ってくれたり、プライベートでもお世話になっています。

苦手な先輩はいますか?
いません(笑)
日本での生活はどうですか?
ミャンマーに妻がいるので毎日テレビ電話で話していますが、寂しいですね。仕送りしたり、車を買ってあげたりすると喜んでくれます。

大変なことはありますか
ミャンマーと比べて物価が高いです。
それと、ゴミを細かく分別することに驚きました。ミャンマーでは全部まとめて捨てるので……。
今後来日するミャンマー研修生に伝えたいことはありますか?
入れ替わりで帰国した先輩(※先輩ミャンマー人)から、仕事のことはもちろん、
日本で生活する上でのルールなどもたくさん教えてもらったので、私もそうしたい。

リンさんインタビュー

異国の地で異業種に挑戦「GOOD COMPANY」に感謝

ミャンマーではどのような仕事をしていましたか?
兄が経営している会社で家具職人として働いていました。
小名川土木で働くことになったきっかけはなんですか?
ミャンマーにある仲介業者の紹介です。
日本は給料が高いので、少しでも両親を助けたいと思って決意しました。
大分のほかにも熊本・北九州・福岡・宮崎・長崎などで募集があり、研修生13人で来日。私は小名川土木に配属していただきました。

日本で働くことが決まった時、不安はありましたか?
日本語が難しいので、その不安がありました。
来日前に勉強しましたが、基本的な日常会話くらいです。
来日してからは仕事で疲れてしまい、言葉の勉強はあまりできていません……。
小名川土木では、どんな仕事をしていますか?
アウンと同じく、路盤工事(舗装前に砕石を敷く仕事)がメインです。
実習生なので、手作業が多いです。

大変なことは?
繁忙期とそうでない時の差が大きいですね。
それと、日本は時間の管理が厳しい。
ミャンマーはあまり時間に厳しくないので、緊張感が違います。
職場の雰囲気・人間関係はどうですか?
厳しい時は厳しく、優しい時は本当に優しい、オンとオフがはっきりした先輩方が多いです。特に丸山専務は、仕事をたくさん教えてくれます。
そして、ミスした時はそのままにせず、しっかりと指導してくれるところがとても尊敬できます。

怖い先輩はいますか?
いないです、みんないい人。社長が少し……いや、大丈夫です(笑
日本での生活はどうですか?
家で一人は寂しいですが、会社に来ればみなさんがいるので楽しいです。幸い、この3年間は病気もケガもなく過ごせています。

大変なことはありますか
生活する環境です。
同じミャンマー研修生(4名)で一軒家をシェアして住んでいるのですが、部屋がいくつもある日本の家になかなか慣れません。
一人きりは怖いので、ルームメイトと同じ部屋で寝ています。
帰国したら、小名川土木で過ごした日々をどう話しますか?
一言で「GOOD COMPANY!」と表現できるくらい、みんな優しくていい会社だったと話したいと思う。
もちろん仕事の時は厳しいけど、終わったら本当に優しい会社で感謝している。
働くロードは自分たちでつくる tel.097-520-0065
まずは採用エントリーから